チルド清酒の魅力 再発見! 
〜チルドにしかできないこと、チルドだからできること〜


とある酒問屋で働いている上司と新入社員のよくよくある会話 Part 2♪ Part1はコチラ♪
長いけど読んでネ♪

目次
 チルドの「?」はコチラ♪
 チルド清酒の「?」はコチラ♪
 流通の「?」はコチラ♪

 3つのポイントはコチラ♪

 チルドの「!」はコチラ♪
 チルド清酒キャンペーンはコチラ♪


チルドの「?」

先輩コレ飲んだことありますか?新発売のチルドコーヒー!最近はまってるんです。
       
おっ何リッチなもん飲んでるんだ!うらやましいねぇ。

だって、美味しいし、なんか最近流行ってるし。このチルドカップ持ちながら、
ビジネス街をサッソウと歩く女性ってデキル女っぽくてかっこよくないですかぁ?
        

ハイハイ。颯爽がカタカナになってるよ。ところで、チルドつながりで思い出したんだけど、
今度チルド清酒のキャンペーンを始めようかと思うんだ。

えっ。ちっチルド清酒?清酒がチルド?チルドが清酒?ってその前にチルドって何?

をい。頼むよ。チルドを辞書で調べてごらんよ。もともと英語でchillは「寒い」とか「冷気」だろ?
それに"ed”がつくことによって過去分詞系の形になり、形容詞となる。つまりだ、
「冷却された」、「冷蔵の」という意になる。つまりだ、…


つまり、簡単に言えば「低温貯蔵の」?低温貯蔵の清酒?まだよく分からないんですけど。
だって、製造工程の中で、どこにも「低温の」とか「冷蔵された」っていうキーワードに
引っかからないじゃないですか…ぶつぶつ。だって火入れされるし…むしろ「高温」ですよ。


だから、チルド清酒は「火入れ」されてないんだよ。だから、冷蔵される必要がある。
君はどうして、いつも肝心なところでぬけてるんだ。アレだな、テストで自分の名前を
書き忘れるタイプだろ?チルド清酒はつまりだ、…

つまり、簡単に言えば「火入れされていない生のお酒」ってことですね。

むぅぅぅぅ。


チルド清酒の「?」


チルド清酒の意味は分かりました。んでも、何故チルド清酒なんですか?
通常のお酒と何が違うんですか?先輩、もったいぶらずにおっしゃってくださいよ。

ん〜どぉっしよっかなぁ。スグに教えるのはなんとなく面白くない…

部長にあの事言っちゃいますよぉ。にやっ。

をい、まてぇ! 冗談だよ〜。まぁ、穏やかにいこう。
そもそも チルド清酒(生酒)は蔵元でしか味わえなかったものなんだ。
加熱処理 されていないと何が異なるか考えてごらんよ。ほらチルドコーヒーを思い出して!

えっと… フレッシュな香味と風味…まじりっけのない自然な感じ…できたてほやほや…
生まれたて…人間に例えるとまだ何にも染まっていないピュアな子供…ぶつぶつ。

…けっこう妄想入ってるなぁ〜。まぁ、君にしてはいいところついてる。
チルド清酒はしぼりたてのフレッシュな香味、フルーティな風味が特徴なんだ。
通常我々が口にする清酒はほとんどが火入れされているものだよね。でも、
近年の技術の向上により蔵元でしか味わえなかったしぼりたてのお酒を
一般の消費者も味わうことが可能となったんだ。


自分の通常飲んでいるお酒が火入れされているとか、ないとか考えたこと
なかったです。ふ〜ん…お酒は一枚岩ではないんですね。いろんな可能性があるんだぁ…。
それも、技術革新のおかげなんですね。


もちろん、製造過程の技術的飛躍はいうまでもない。しかし、それだけではないんだ。
なんたって、chilledされなければならないからね。


流通の「?」

しぼりたてのお酒は非常に繊細でデリケート。しぼりたての品質を保ったまま流通させるには、
それなりのケアが必要だよね。チルド清酒たるにはchilledされた環境でお届けしなければならない。
街中で走っているトラックをよく見てほしい。低温流通に対応しうるトラックがけっこう走ってるから。


流通の面では、常温と低温…。製造の面では、火入れされたお酒と生のお酒…。
一般消費者の面では、 いつも飲むお酒と特別な時に飲むお酒…。
いろんな側面で考えられる!


3つのポイント

そうだね。でもチルド清酒はただ単に「低温流通」という枠組みのお酒ではない。
チルド清酒にもそれぞれ特徴はあるし、それらの特徴を知ることによって初めて
チルド清酒の魅力を理解することができるんだ。そこで、3つのポイントを君に伝授する。


@搾り立て特有のフレッシュ感/風味&香味
生まれたばかりのお酒。さわやかな香りがたち、フルーティで優しい味。
濃厚なものでも、さらさらとひっかかりがない。後味もスッキリ。

A“米”本来の旨み/香り
純米酒以上のクラス。まさに米本来の旨みを堪能できる。
米の味を本当に味わいたい人は必見。米の旨みがこんなに爽やか!
既成概念が覆される


B様々な日本酒の可能性、深み
チルド清酒における様々な顔。
無濾過、濁り酒(ささ濁り)、季節限定など。


チルド清酒の「!」


チルド清酒のイメージって、まだ世の中的には浸透していないと思います。
でも違うジャンルの商品をみると、チルドカップコーヒーだったり、チルドビールだったり、
チルド食品(ピザ、餃子など)だったり、チルドってけっこう目にする。
私がチルドコーヒーを買う理由は、やっぱり「味」。純粋に美味しいもん。
鮮度が高いし、コーヒー豆の香り高い風味とちゃんとミルクの味が味わえるから好き。
コーヒーショップで飲むコーヒーがそのまま職場で飲める。それに、カップがおしゃれだし。
チルド清酒の可能性もどこかにあると思います。


チルド清酒も同じお酒で火入れされているものと飲み比べてみると、
風味や香味の違いが歴然と納得できるよ。僕はけっこう実験してみたけど、
「これが日本酒って?」驚いた。この業界に何年もいるけど、知らなかった。
もちろん、普通のお酒も好きだし、えぇ、あーた、そりゃもう。
どちらがいいとか悪いとか、そういう話ではない。でも、知らないことは罪。
知ろうとしないことも罪。諦めるのも罪。可能性はどこかにあるはずなんだ。
我々はお酒の様々な側面を提供する義務があるし、いろんなことを提案して
いかなければならないんだから。世の中の流行を追っかけていくのも仕事だけど、
良いもの、真面目なものを絶えず注目する目が必要だよね。

売り方も重要ですよ。良いものであるがゆえに、取扱いに手間暇がかかる。
それでも、そういう良いものを求める人達もいると思う。その真ん中に私達が
いる。やりがいがありそうですね!大変そうだけど…。

簡単なものは何もないんだ、娘っ子よ!「大」きく「変」わるんだから。

むぅぅぅぅ。


チルド清酒特集にGO!!!